2024年10月1日。

僕は同級生と実の弟と
3人で会社を立ち上げました。

これから3人で力量を上げながら、会社を大きくしていく。
半年後には法人化して給料も力量もビックにしていこうぜ!
と意気込みと共にHP制作とリクルートサイト制作を契約し、
周りには大きい仕事も言ってください!
と県外だったけどアパートの仕事と
7階建規模の県内のマンション改修工事を請負って
仕事も確保できて、いいスタートをきれたと思ってた。

そんな日々、仲間と仕事ができる
そんな未来を当たり前のように考えていました。

でも、その26日後。

2024年10月26日。

2台で仕事に行ってて、
僕は先に2人に帰っててと伝え、
僕は残りの作業を終わらせてた帰り、、、

同級生からの電話

何事もないと思ってでた電話

正面衝突の事故した

片側一車線の山道で
先に帰ってた2人の車が
正面衝突の事故に遭いました。

Instagramに載ってます。

僕は急いで事故現場に向かい
片側一車線の山道、国道の為、大渋滞

途中で車を止めて
走って下まで降りて行きました
500mほど走って辿り着いた時には2人は緊急搬送されていた

そして現場で警察官たちと話した帰り道

同級生は足の粉砕骨折と頭部からの出血で緊急搬送

俺たちは何も悪いことしてないのに
仕事をしてただ、帰っていただけなのに、、、

そして病院から電話があり、
出た瞬間に電話で弟の緊急手術の許可を求められた
事故の衝撃で片方の肺が潰れている、時間がない
もう片方の肺に負担が掛かっていて破裂してしまったら亡くなると。
出来るだけのことはやってみると。
僕はすぐに病院に向かいたくても大渋滞のため動けない。

もう訳がわからなかった

家族に電話しているうちに
何にもできない無力さに涙が流れていた

弟に関しては命が助かる確証もない中
時が刻一刻と過ぎていく

その日を境に、

僕が当たり前だと思っていた日常は突然変わりました。

出来事が起きるのは一瞬。
起きたことは決して戻らない。
時間が巻き戻ることもない。

そんな中、不幸中の幸いで
手術は成功して一命を取り止めた

本当にほっこりしたし
安堵の涙がまた出た

俺ってこんな涙出たっけ?と思った一瞬でもあったが、、、

3人で始めた会社。突然、1人になった

会社を立ち上げて、まだ26日目。

これからという時でした。

事故によって、2人は働けない状態になりました。

3人で動くことを前提に組んでいた仕事。

現場の予定。

これからの段取り。

全部が一気に変わりました。

突然、僕1人で動かなければならなくなりました。

仕事の段取りも大きく狂いました。

でも、そんなことはどうでもよかった。

2人が生きていた。

本当に、それだけで良かった。

明日が来ることを、当たり前だと思っていた

それまでの僕は、どこかで明日が来ることを

当たり前だと思っていたんだと思います。

今日仕事をして、

家に帰って、

寝て、

また明日仕事に行く。

仲間と話す。

家族と過ごす。

また次の日が来る。

でも、この出来事があって思いました。

当たり前に思っている明日が、必ず来る保証なんてどこにもない。

頭では分かっていた言葉かもしれません。

でも、自分の身近なところで突然

大きな出来事が起きて、初めてその意味を実感しました。

仕事より大切なものがある

もちろん、仕事は大切です。

会社を立ち上げたばかりだったので、仕事の予定もありました。

お客様との約束もある。

現場も動いている。

お金のことも考えなければならない。

経営していれば、現実的に考えなければならないことはたくさんあります。

でも、あの時の僕にとって、

そんなことは全部、命の前では小さなことでした。

仕事の予定は組み直せる。

お金はまた稼げる。

会社だって、やり直すことができるかもしれない。

でも、命は違う。

だから、2人が生きていた。

それだけで本当に良かった。

「当たり前」は、当たり前じゃない

この経験は、今の僕の考え方にもつながっています。

仕事ができること。

一緒に仕事をしてくれる人がいること。

お客様から仕事を任せてもらえること。

家に帰れること。

家族とご飯を食べられること。

子どもと過ごせること。

健康でいられること。

普段は当たり前になってしまうことほど、本当は当たり前じゃない。

失いそうになって初めて、その価値に気づくことがあります。

だからこそ僕は、できるだけ失ってから気づくのではなく、

今あるものを大切にしたい。

そう思うようになりました。

お金より時間を大切にしたい理由

事業をしている以上、売上も利益も必要です。

お金が必要ないとは思っていません。

むしろ会社を続けたり、家族を守ったり、

仲間に仕事をお願いしたりするためにも、お金は必要です。

でも、お金だけを追いかけ続けて、

家族との時間を失ったり、

健康を失ったり、

大切な人との時間を失ったりしたら、

何のために頑張っているのか分からなくなる。

時間は戻せません。

だから僕は、

「お金より時間」

という考えを大切にしています。

お金を稼ぐことが目的なのではなく、

自分や家族、大切な人たちがより良く生きるために仕事をする。

今はそう考えています。

1人になって分かったこともある

事故によって、仕事では突然1人になりました。

そこで改めて感じたことがあります。

1人でできることには限界がある。

どれだけ頑張っても、1人の時間は1日24時間しかありません。

現場に出ながら、

営業して、

見積もりを作って、

材料を手配して、

お客様と連絡を取って、

次の仕事を考える。

全部を1人でやろうとすれば、どこかに無理が出ます。

だから今は、一緒に仕事をしてくれる職人や協力業者の存在を以前より大切に考えています。

誰かに依存するのではなく、

お互いができることで協力する。

1人ではできないことも、人と力を合わせればできる。

この考え方も、あの経験から今につながっていることの一つです。

今日という一日を大切にする

2024年10月26日。

会社を立ち上げて26日目に起きた事故。

あの日から時間が経っても、僕の中に残っていることがあります。

明日が来ることは、当たり前じゃない。

だからといって、毎日不安になって生きたいわけではありません。

逆です。

明日が保証されていないからこそ、

今日できる仕事をする。

今日会える人を大切にする。

家族との時間を大切にする。

自分の健康も大切にする。

そして、目の前の人に自分ができることをする。

僕はそうやって生きていきたいと思っています。

当たり前だと思っている今日こそ、本当は一番大切なのかもしれません。

僕はこの経験を通して、1人でできることには限界があることも強く感じました。
今では、職人や協力業者と「依存し合うのではなく、協力し合う関係」を大切にしています。

また、仕事をするうえでは契約や金額だけでなく、「何を大切にするのか」も重要だと考えています。